自費の整骨院と保険施術の整骨院の違い
昔は保険適応範囲の施術のみの整骨院や接骨院が多かったと思います。
最近では自費施術の整骨院が少し増えてきました。代々木上原駅前整骨院も自費施術の整骨院です。
自費の整骨院と保険施術の整骨院ってなにが違うのか、来院された方から質問を受けることがよくあります。
こちらでは
保険施術と自費施術のメリット、デメリット
についてお話していきたいと思います。
保険施術のメリット、デメリット
健康保険を使っての施術は本来、急性期の症状になります。
例えば、骨折、脱臼、捻挫、肉離れ、打撲で最近受傷したもの(約1週間以内ぐらいが保険適応されやすい)が急性期の症状になります。
それらのケガに対し医師の診断の元に業務を委任され、固定、整復、物理療法を施します。これを柔道整復の業と呼びます。
腰痛でも、ゴルフのスイングで腰の筋肉を捻挫したなどの理由があれば保険適応ができることもあります。
保険請求のメリットとして、保険を使って3割負担などで安く施術を受けることができます。
デメリットとしては金額は安いですが、施術内容は手技療法(5分)電気療法(10分)などと行える範囲の制限が設けられております。
また最近では保険請求が厳しくなり、保険のみでは院の運営がままならないため、保険+骨盤矯正(自費のプラン)で自費と変わらない金額になっている院が多いです。
もう一つのリスクとしては、長期的に保険施術を行なっていると保険請求部位が痛みが出ている所以外ので箇所で保険組合に提出されていることが多く、保険組合から直接自宅や職場に高頻度で調査書が届くようになるケースが多く聞かれております。その中でも整骨院や接骨院で保険が今後使えなくなってしまっている方も増えてきています。
自費施術のメリット、デメリット
腰痛や肩こり、股関節症、坐骨神経痛など、慢性的に痛みや痺れなどがあるものは保険適応外の自費施術になります。
自費の施術は施術内容の制限がないことがメリットになります。
長期間悩まれていた症状や、強く出てしまっている症状は、痛みの出てしまっている部位以外に根本的な原因があることが多いです。
例えば坐骨神経痛の原因が骨盤にある仙腸関節の歪みにあるのであれば、筋肉の施術以外にも仙腸関節を直接調整する手技も組み合わせてアプローチをかけることができます。
根本的な原因に対して適切な施術をすることができるので、改善しやすくなります。
さらには骨格矯正、カイロプラクティック、アクチベーター、筋膜リリース、トリガーポイント、AKA博田法などの様々な手技、技術を用いてお身体をよくすることも可能です。
しかし完全自費のデメリットとしては保険に比べ1回あたりの金額が少し高くなります。
辛い症状でお悩みの方が適切な施術を受けられるように、代々木上原駅前整骨院では適切な施術ができる自費のみにしており、症状を改善するために根本的な原因に対しての施術を行っております。
整骨院をお探しの方はぜひご参考にしていただければと思います。